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ソニーも進出!続々増えるカード型ウォレット全5種類の概要まとめ

ソニーも進出!続々増えるカード型ウォレット全5種類の概要まとめ

先日、日本が誇る企業「SONY」のグループ会社である株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(以下、ソニーCSL)が、ICカードタイプの仮想通貨ウォレットを開発したのをご存知の方も多いかと思います。これに仮想通貨のファンから歓喜の声も多数挙がりましたが、まだ開発されただけということで事業として展開するのがいつになるのかなど、はっきりしたことが分かっていません。

しかし、実はカードタイプの仮想通貨ウォレットというのは珍しいものではなく、既にいくつかのカードタイプの仮想通貨ウォレットは存在しています。今回は、ソニーCSLが開発したICカードタイプのウォレットも合わせ、既に販売されているカードタイプのウォレット5種類がどのようなものかご紹介いたします。

ソニーCSLが開発したカードウォレット概要

2018年10月23日、ソニーCSLは公式サイトにてオンラインのネットワークから切り離して秘密鍵を管理するハードウェアウォレットを開発したと発表しました。

■参考ICカードを利用した「仮想通貨ハードウェアウォレット技術」を開発
https://www.sonycsl.co.jp/press/prs201810-2/

秘密鍵というのは、仮想通貨をやり取りするためのパスワードのようなもの。これまでに起こった仮想通貨の盗難というのは、秘密鍵が取引所内に保管されてしまっていたことが大きな要因です。

それをオンライン上ではなく、外付けのデバイスや専用機器などに記録して保管するのがハードウェアウォレットですが、今回ソニーCSLが開発したのはフェリカを代表とするICカード技術を応用したカードタイプのハードウェアウォレット。イメージとしてはSuicaをかざして決済するのが仮想通貨でも出来るという事です。

しかもフェリカ自体が「耐タンパー性」といって、解析のしにくさを売りとしているため、もしカードを紛失してもカード内に保管された秘密鍵が簡単にバレてしまうということもありません。事業開始前ということで、どの仮想通貨が保管できるか、どのような利用方法とするのかなどの情報は出ていませんが、これからに大期待のニュースと言えるでしょう。

次に、既に開発されている各社カードタイプウォレットの特徴等を比較していきたいと思います。

CoolWallet S(クールウォレットエス)

CoolWallet Sは、現在日本でも簡単に手に入る唯一のカードウォレットです。既にAmazonでも売られていますが、安全を考え公式サイトからの購入をお勧めします。

保管できる通貨 ビットコイン/イーサリアム/ライトコイン/リップル/ビットコインキャッシュ/バイナンスコイントークン/テザー
価格 3000ニュー台湾ドル(日本円で約11000円)
扱いやすさ 専用アプリによる設定や充電が必要
大きさ、重さ 約8.5cm×約5.4cm×0.8cm、140g
セキュリティ CC EAL 5+という軍事用の特殊な高セキュリティ性を持っている
その他 プラスティック素材のため割れにくく防水性に優れる

■CoolWallet S公式サイト
https://coolwallet.io/ja/

APS(エイピーエス)

APSは、以前当サイトでもご紹介したXAPSというICOで作られたカードウォレットです。

最新おすすめICO「XAPS」は安全で使いやすいカードウォレット

ビットコインやイーサリアムなどの特定の仮想通貨を保管するというよりも、銀行引落し形式のデビットカード決済となるため、一般のカードウォレットとは仕組みが違います。では、特徴などを見てみましょう。

保管できる通貨 XAPSトークン
価格 未定
扱いやすさ アクティベーション(初期設定)は必要。充電は心配ないとあるが詳細不明。
大きさ、重さ 不明
セキュリティ 支払い回数設定が可能。また、使用時以外はカード番号や有効期限などの情報は非表示。更に利用時は権利者認証が必要であり、認証する都度カード暗証番号が変わる
その他 現在まだ未販売

■SMART PAYMENT(XAPSコイン公式サイト)
http://xapscoin.io/index_ja.html#service

Wodca(ウォッカ)

日本企業である株式会社クリプトエージェントが開発したカードウォレット。こちらも特定の通貨を保管するというよりも、プリペイドカードとして第三者に贈る目的で開発されました。

保管できる通貨 ビットコイン / イーサリアム
※特定のICOトークンにも対応予定
価格 不明
扱いやすさ アクティベーションの他、一旦保管された仮想通貨を自分の別のウォレットに送信する必要がある
大きさ、重さ 不明
セキュリティ 認証のための各種コードやキーがスクラッチ加工されている
その他 仮想通貨を保管するというよりもプレゼント目的で使用されるのがメイン

■Wodca公式サイト
https://wodca.jp/

Fuzex(ヒューズエックス)

FuzexはICOプロジェクトにより手に入れることができたカードウォレットですが、現在はICOは終了しています。しかし、公式サイトでアカウントを作成することにより購入可能との情報もありますので、詳細はFacebookのジャパンコミュニティなども参考にされてみてください。

■FuzeX Japan コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/112721362910944/

保管できる通貨 イーサリアム/ビットコインキャッシュ/ダッシュ/FXTトークン
価格 16000円前後(予定)
扱いやすさ 専用アプリを使用してアクティベーションを行う必要
大きさ、重さ 不明
セキュリティ マルチキーという複数の鍵で保護される。また、Bluetoothと切断されたら自動ロックされるため盗難されても勝手に利用されない
その他 ICOに参加した人のみ購入可能。今後の予定は未定

■FuzeX公式サイト
https://fuzex.co/

まとめ

現状、実際に購入してカードウォレットとして利用できるのは、CoolWallet Sのみです。ウォレット自体の価格が1万円を超えるため、気軽に所有して決済で使えるというこれまでの電子マネーなど比べると普及するのはまだ先の事かも知れません。

とはいえ、ソニーCSLが開発したカードウォレットが一体いくらで販売されて、どの仮想通貨が保管可能となるのか非常に気になります。日本でも電子マネー決済を利用する人も増えてきましたので、ソニーCSLのカードウォレットが実際に販売された後の世間の反応が気になるところです。

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