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イーサリアムならではの短期トレードのやり方|鉄板の2手法を解説!

イーサリアムならではの短期トレードのやり方|鉄板の2手法を解説!

時価総額1位のビットコインと2位のイーサリアムは、どちらも代表的な仮想通貨として知られています。最近では両者が二大通貨として比較されて語られることも多くなってきました。

しかし、ビットコインとイーサリアムでは元々の性質が全く異なっています。そのため、トレードを行う際もビットコインとイーサリアムではやり方が大きく異なります。つまり、イーサリアムで利益を出すためには「イーサリアムに効果的なトレード法」を身に付けることが大切。これが成功の秘訣です。一体どのようなことでしょうか?

イーサリアムならではのトレードのやり方・注意点、勝ち方は、株式投資やFXとは異なります。そればかりか、ビットコイントレードで勝つためのポイントとも違ってくるのです。それは何故でしょうか?

一言でいえば、仮想通貨の種類によって置かれている環境や背景が違うからです。その違いをトレードのやり方にも反映させると方針が決まりやすくなります。それではイーサリアムを取り巻く背景とはどのようなものか、以下に1つ1つご紹介します。

「DApps」と「ICO」について知ろう

「DApps」(分散型アプリケーション)と「ICO」(イニシャル・コイン・オファリング)は、イーサリアムのトレードのやり方を考える上で重要なキーワードとなります。

もちろん、これらを完ぺきに知らなくてもトレードすることはできます。ただし、大まかには「DAppsとICOが盛んになればなるほどイーサリアムの価値は上昇しやすい」と理解しておきましょう。DAppsとICOが盛り上がると、イーサリアムにとって新たな需要が生まれます。その需要こそイーサリアムが値上がりするために必要な要素なのです。

現在、イーサリアム上のDAppsは1000を超え、なお増加中です。また、ICO件数も2017~18年にかけて爆発的に増加しています。イーサリアムの根っこの部分の価値が増えてきていることを表しており、良い傾向と言えるでしょう。こうした背景事情を頭の片隅にでも覚えておくと良いでしょう。

イーサリアムの特徴は「個人トレーダー」の多さ

イーサリアムをトレードする上でもう1つのキーワードとなるのが「機関投資家」です。株式投資やFXと比べると、イーサリアムには機関投資家の参入が少ないことが分かっています。

機関投資家とは、法人の資産を運用する投資のプロのことです。このプロ投資家たちは卓越したテクニックで「個人投資家の行動の裏をかく」事を行うため、機関投資家の多い相場では、個人投資家が勝ちにくいと言われています。

たとえば、多額の資本で相場をかき乱し、個人トレーダーにロスカットさせるよう仕向けるといったやり方です。このためシンプルなテクニカル分析が通用しにくく、いびつで価格の読みにくいチャートが形成されがちです。

イーサリアム相場とビットコイン相場の違い

一方、個人投資家を中心に売買されているイーサリアムは、上昇するときは上昇し、下落するときは下落するなど、「素直な値動き」をする傾向にあります。この点について「ビットコインも同じでは?」と感じるかもしれません。

しかしビットコインでは、すでに先物取引がシカゴ・オプション取引所(CBOE)とシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)に上場しています。また、ビットコインETF(上場投資信託)の認可も間近ではないかと言われています。機関投資家が好む購入ルートが整備されていくことは確かに喜ばしいことでもありますが、個人の短期トレーダーにとってはライバルが増えることになります。

株式投資・FX・ビットコイン・イーサリアムなどの投資対象による背景の違いは、トレードのやり方を考える上でぜひ参考にしたいところ。素直な値動きは、2018年現在のイーサリアムのメリットの1つです。この「素直な値動き」を数値化したり、感覚的にお伝えすることは難しいですが、上級者やプロの多い相場ほど勝ちにくいことは言うまでもないでしょう。

イーサリアムでは王道のテクニカル分析が効果的

上記の特徴を踏まえると、イーサリアムでトレードするにはどのような方法が有効でしょうか?

これまで解説したようにイーサリアムは素直な値動きをする傾向があります。このことから「王道のテクニカル分析」と「トレンドフォロー」というシンプルな手法を組み合わせるやり方がおすすめです。以下に具体的なトレード法をご紹介します。

レジスタンスライン上抜け買い

直近の高値を結んだラインを、レジスタンスライン(抵抗線)と呼びます。

ある時、レジスタンスラインが80万円だったとしましょう。これは「80万円の水準まで上昇したら売りたい」と思うトレーダーが多いことを意味します。

レジスタンスラインがあるという心理的な抵抗感もあり、なかなか80万円を上抜けられない状況が続きます。そのため、この水準を超えてブレイクした瞬間の買いが有力となります。

機関投資家の多い株式市場などでは「ダマシ」も多いのですが、イーサリアムではレジスタンスラインをブレイクすると素直に上がりやすいという実感があります。

サポートライン下抜け売り

直近の安値を結んだラインを、サポートライン(支持線)と言います。サポートラインでは基本的にレジスタンスラインと同じ考え方を適用することができます。

ある時、サポートラインが60万円に形成されていたとしましょう。これは「60万円になったら割安なので買いたい」を考えているトレーダーが多いことを意味します。そうした結果、60万円で支持線が生まれているのです。

そしてその裏をかくやり方が、サポートライン下抜け売り(空売り)です。個人投資家の多いイーサリアム市場では、相場は「論理」よりも「感情」で動きます。そのため、サポートラインを下抜けると、多くのトレーダーは焦りから通貨を手放します。結果、一気に売りが加速することになります。

サポートライン下抜け時の空売りは、短期間で大きな利益を出すチャンスがあります。ただし、空売りはリスクが大きいので、その仕組みを十分理解してから行うようにしましょう。

まとめ

最後にご紹介したイーサリアムのトレードのやり方をおさらいしておきましょう。

  • 「DApps」と「ICO」の2つの材料が値動きに直結しやすいため注目
  • イーサリアムは個人投資家の多い相場であるため、まだまだ「王道のテクニカル分析」が通用する
  • レジスタンスライン上抜け買い・サポートライン下抜け売り、という変哲のないテクニカル分析がおすすめできる
  • いずれ、こうしたシンプルな手法が通用しなくなる日がやってくるかもしれませんし、2018年現在ですら、相場環境によっては必ずしも上記のやり方が有効とは限りません。とはいえ、多くの上級トレーダーが意外なほどシンプルな手法で成功しています。

    イーサリアムのトレードでは、まずは「王道のテクニカル分析」を試し、必要なら相場に合わせてやり方をアレンジしていくとよいでしょう。このアイデアが、あなたのトレードに何らかの形でお役に立てれば幸いです。

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