ICOには色々な種類があり、多すぎてどのICOが良いのかわからないという人も多いと思います。そこで、おすすめのICOとして今注目の「ASOBI COIN(アソビコイン)」をご紹介します。
ASOBI COINは今までなかったデジタルコンテンツの二次流通市場を作り上げるプラットフォームだと言われ、大きな期待が集まっています。今回はASOBI COINをおすすめする主な理由を解説します。
実績あるゲーム会社運営だから信頼性が高い
ASOBI COINは日本発のプロジェクトで、運営は15年の実績があるゲーム企業のアソビモ株式会社です。アソビモ株式会社は累計売上200億円の大ヒット作「アヴァベルオンライン」を開発・運営元として有名です。
さらにアドバイザーカンパニーとして、「NAGA GROUP」や「トークンスカイ」を迎えていることからも、プロジェクトへの信頼性の高さがうかがえます。
新しい二次デジタルコンテンツ市場を形成
オークションやフリマアプリなどで中古商品を売買した経験がある人は少なくないと思います。しかし、ゲームや漫画などのデジタルコンテンツは二次流通での売買ができず、需要があるのに供給がないのが現状です。
そんな中、ASOBI COINではブロックチェーン技術を使い二次デジタルコンテンツの売買ができるプラットフォームを作り、ゲームや漫画・電子書籍・音楽・動画・電子チケットなど幅広いジャンルを取引することができるとしています。
デジタルコンテンツの二次流通のニーズは非常に高く、日本だけでも約1兆2000億円規模とされています。さらに世界中に広がれば、大きく市場規模は拡大していくことでしょう。
安全で健全な売買取引を実現できる
デジタルコンテンツは不正コピーなどで複製した海賊版が市場に大量に出回っており、世界中で売上に大きなダメージを与えています。
そこでASOBI COINでは、デジタルコンテンツの保護プラットフォームブロックチェーンを活用した「分散型セキュリティシステム(DSS)」のシステムを提供します。そのため、不正なコピーが行われずに安全で健全な売買取引をすることが実現できるのです。
さらにデジタルコンテンツにおいては、海賊版だけでなく、ゲームアカウントやアイテム取引はリアルマネートレードと呼ばれ、マネーロンダリングや不正の温床として問題視されます。
そのため、ASOBI MARKETにゲームアイテム専門トレードができる「Switex Japan」を作り、アイテムの取引にブロックチェーン技術を使うことでセキュリティを高め、アイテムトレードで起こる不正な取引を防止する計画です。
パブリッシャーへ収益が還元される
二次流通における問題点としてよく挙げられるのは、パブリッシャー(発行者や出版社)に利益がもたらされないことです。
オークションやフリマアプリなど個人間取引や中古品販売店で消費者が購入した場合、パブリッシャーには全く利益がありません。中古マーケットは1兆円以上にも膨れ上がっているので、パブリッシャーにとっては大きな問題です。
そこでASOBI MARKETでは、ブロックチェーンのスマートコントラクトにパブリッシャーへの収益プログラムを記載し、取引が発生する度に半永久的にパブリッシャーへ自動的に収益が還元するシステムを構築します。
このシステムにより、消費者は安くデジタルコンテンツを得られ、パブリッシャーは利益を確保できるという二次流通の問題点を解決することが可能になります。
まとめ
ASOBI COINのロードマップを見ると、2018年12月までにASOBI WALLETの提供が開始、2019年には全ての二次プラットフォームが完成し、1000以上のゲームでASOBI COINを使えることが明記されています。
ASOBI COINはすでにICOを開始しており、2018年7月から行われた2回のプレセールは大好評により早期終了しています。今後、3回目のICOも行われる予定ですので、気になる方は公式サイト等をチェックしておくと良いでしょう。
■ASOBI COIN(アソビコイン)公式サイト
https://asobimo.io/ja/