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マイニング大国・中国発の仮想通貨3兄弟「TRON、NEO、Qtum」の魅力に迫る

マイニング大国・中国発の仮想通貨3兄弟「TRON、NEO、Qtum」の魅力に迫る

中国発の仮想通貨が時価総額ランキングですが、TRON(11位)、NEO(13位)、Qtum(21位)と三兄弟そろって上位に食い込んでいます。今回はマイニング大国・中国から生まれた仮想通貨3兄弟の魅力と将来性を探っていきたいと思います。

中国の情報産業発展センター(CCID)による格付けベスト10【2018年版】

1位 EOS 161.5
2位 Ethereum 138.4
3位 NEO 109.0
4位 Stellar 108.3
5位 Lisk 105.6
6位 Nebulas 105.3
7位 Steem 104.5
8位 BitShares 104.1
9位 Ripple 102.9
10位 Qtum 100.3

今年は前回1位だったイーサリアムに大差をつけてEOSが1位になりました。NEOは前回よりも順位をあげて3位になっています。このことから、中国政府もNEOに高い期待を寄せていることが分かります。またQtumが今年は圏外から一気にランクイン。高い性能が評価されたといってよいでしょう。

*TRONは評価対象外

採掘王も提携する期待の仮想通貨「TRON(トロン)」

(出典:TRON公式サイト)

TRONの基本スペック

通貨コード TRX(トロン)
リリース 2017年8月
発行上限 1,000億TRX
特徴 動画などの不正ダウンロードの削減
公式サイト https://tron.network/

TRONの目指す世界観

TRONはデジタルコンテンツの配信をサポートすることを目的としてつくられた仮想通貨です。将来的にはデジタルコンテンツだけではなく、オンラインゲームも配信していく予定になっています。

TRONは各界の有名人が期待を寄せる仮想通貨

TRONの提携企業から高い将来性が期待されている仮想通貨であることが分かります。まず、採掘王と言われるジハンウー氏の運営する企業「BITMAIN」が名前を連ねています。仮想通貨界でのジハンウー氏の影響力はそのツイッターでの発言で価格が乱高下することからも周知の事実になっています。このジハンウー氏の経営する企業がTRONと提携していることからも高い将来性を感じますよね。

また、「あの」マカフィー創業者のジョン・マカフィー氏もTRONを購入したとツイッターで公表しています。このツイッターの発言で一時TRONの価格は大暴騰しました。

TRONの将来性

TRONは今後価格が上昇するのでしょうか?2018年の1月にジャスティン氏が日本の金融庁に申請書を提出したと報告しました。ですから今後日本のどこかの仮想通貨取引所に上場する可能性が高いと思われます。また、アリババとの提携も「噂」の段階ですが予測されています。

中国版イーサリアム「NEO(ネオ)」

(出典:https://twitter.com/NEO_Blockchain)

NEOの基本スペック

通貨コード NEO(ネオ)
リリース 2016年10月26日
発行上限 1億NEO
ブロック認証サイクル DBFT
公式サイト https://neo.org/

NEOはイーサリアムを抜けるのか

NEOに大きな期待が集まっている理由は、イーサリアムと同じくスマートコントラクト機能が採用されていることです。このことからNEOは中国版イーサリアムと呼ばれています。またNEOの将来性に期待が集まっている理由はイーサリアムの場合プログラミングを行う言語が独特でその言語を理解できないと開発が難しいというデメリットがありました。その点NEOなら、一般的にシステムエンジニアによって使われている言語を採用しているため、容易に開発できます。この点が高く評価されています。

中国リスクに要注意

NEOは中国版イーサリアムとしての期待が高い仮想通貨です。今年の中国政府におけるランキングからも、その期待の高さをうかがわせる結果になっています。しかし、中国政府は突如仮想通貨の規制を厳しくしてくるなど、仮想通貨に対する情勢が不安定であるといえます。こういった政府介入リスクに注意しましょう。

ビットコインとイーサリアムの良いとこ取り「Qtum(クアンタム)」

(出典:Qtum公式サイト)

Qtumの基本スペック

通貨コード QTUM
リリース 2017年5月
発行上限 100,375,128QTUM
ブロック認証サイクル Proof of Stake
公式サイト https://qtum.org/en

ビットコインとイーサリアムのいいとこ取り通貨Qtum

Qtumはビットコインとイーサリアムの長所を掛け合わせて作ったアルトコインになっています。時価総額ランキング1位と2位の通貨の長所が採用されているため、人気も実力も高い仮想通貨になっています。

ビットコインはブロックチェーン技術に担保された高い安全性が長所になっています。しかし実際は支払いにしか使えません。イーサリアムはスマートコントラクトを採用することで通貨上で様々な契約を書きこむことも可能です。しかし、脆弱性に不安があります。Qtumはイーサリアムが持つハイクオリティな機能とビットコインが持つ高い安全性を実現した仮想通貨になっています。

Qtumのウォレットは軽い

Qtumはライトウォレットを使用しているため、ブロックチェーン全体の情報を引き出す必要がないため、簡単にウォレットで保存できます。このためスマホでも簡単に仮想通貨の保存をすることができます。

Qtumの将来性~実用性に富んだ仮想通貨

(出典:https://qtumeco.io/dapps)

Qtumの開発に携わっているPatrick Dai氏は元アリババの最高技術者です。そのPatrick Dai氏が開発した仮想通貨としてもQtumは注目されています。また、Qtumは企業での実用性の高い仮想通貨です。そのため上記のように多くの企業で使われています(2018年7月現在で28社)。

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