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NEMベースの仮想通貨「LoyalCoin」の将来性が凄い!実用性と換金性にも優れた特徴とは?

NEMベースの仮想通貨「LoyalCoin」の将来性が凄い!実用性と換金性にも優れた特徴とは?

皆さんは、日々買い物をする中で付与される「ポイント」を一つにまとめられたらと考えたことはないでしょうか。

既に一部のアプリやサービスでは、複数のポイントカードをスマホ一つにまとめておけるというものもありますが、全てのポイントはそれぞれ違うポイントであるため、結局は特定のサービスにしか利用できません。

今回はそんな日本のポイント制度の問題を丸ごと解決してしまうかもしれない「LoyalCoin」について解説いたします。

LoyalCoin(ロイヤルコイン)とは?

LoyalCoinはNEMベースの仮想通貨でシンボルはLYLです。LoyalCoinの特徴を一言で表すなら「仮想通貨の仕組みを使ったポイントサービス」と考えていただくと分かりやすいかもしれません。

LoyalCoinは仮想通貨の一つですので相場の動きにより価格の上げ下げがあります。しかし、それよりもLoyalCoinはポイントサービスとしての利用がメイン機能ですので、買い物をして付与されるということに意味があります。買い物をしてLoyalCoinが付与されたら、LoyalCoinと特典を交換したり、LoyalCoinで買い物をしたりということが可能なのです。

ただ、それだけだと現行のポイントサービスと何ら変わりありません。LoyalCoinの優位性は、ポイントサービスを提供する企業という中央集権から離脱した「統一性のあるポイントサービスである」というところが、これまでのポイント制度とは全く違います。企業側の視点で見ると以下のような流れになります。

  1. 企業がポイントを発行する会社と契約
  2. ポイントサービスを利用するために契約料や毎月の手数料を支払う
  3. 企業はポイントサービスを介して利用客の購買動向や年齢層、性別といった情報からマーケティングを行う

この流れの中で企業がポイント制度の導入をためらう理由は「コスト」です。この点についてLoyalCoinを開発したAppsolutely社では、企業が導入しやすいようにAPI(システムを公開して導入しやすくすること)を公開したり、導入や利用にあたってのコストも最大限まで落とそうということを目指しています。企業としてはポイントによる顧客の来店誘導を狙えるだけでなく、低コストでマーケティングが行えるという大きな利点があるのです。

LoyalCoinの特徴とメリット

では、今度は利用客の視点も含めてポイントサービスの一種ということをベースとして、LoyalCoinの特徴とメリットを見てみましょう。

【ユーザー側から見た特徴とメリット】
・貯まったLoyalCoinを他のユーザーに簡単に送ることができる
・LoyalCoinを導入している提携店で買い物や特典として利用できる
・仮想通貨であるため有効期限が無い
・統一性により、どんな店で買い物してもスマホなどの端末一つにポイントをまとめておける
・QRコード式であるため簡単に使える
・ブロックチェーンによる高い耐改ざん性
【企業側から見た特徴とメリット】
・企業側はポイント機能により顧客管理や行動分析といったマーケティングに役立つ
・ポイントサービスを提供する企業に依存しないため高い有用性がある
・決済に使用することも可能なため人件費削減に繋がる
・導入が安価で比較的容易
・各キャンペーンプログラムや特典付与として活用できる
・企業として「仮想通貨が使える!貰える!」という付加価値が付く

LoyalCoinのミートアップに参加した人によると、Bitcoin、Ethereum、NEMなどに換金できるという話もあり、もし付与されたLoyalCoinがNEMに換金できるのであれば、日本ではかなりの需要が期待できるものと考えられます。

具体的な活用シーンで言えば、例えばNEM決済をしたらLoyalCoinをポイントとしてもらえるといったことや、LoyalCoinをNEMに交換して再度購入に利用したりということができます。企業がキャンペーン特典としてLoyalCoinによるクーポンをプレゼントして来店を促すといったことも可能です。

他にも活用方法は色々と考えられますが、LoyalCoinの有用性の高さの証明と言えるでしょう。

LoyalCoin の将来性を考える

今回LoyalCoinをテーマとして取り上げた理由は、その将来性の高さにあります。LoyalCoinを開発したAppsolutely社はフィリピンの企業ですが、多数の有名企業と手を組んで手広くフィンテック事業を行っています。その提携企業というのが以下です。

日本でも有名なファミリーマートやスターバックスが名を連ねています。また、フィリピンで既にLoyalCoinを既に導入している企業の中にセブンイレブンがあります。セブンイレブンの決済で使える「CliQQ Pay Wallet」にLoyalCoinを貯めることができるということで、既にお小売店での活用が始まっていることを考えると実需面にも問題はなさそうです。

更に、LoyalCoinはフィリピン企業と多く提携しているだけに留まりません。LoyalCoinは「Cryptopia」「Kryptono」という取引所への上場も果たしており、他の取引所への上場も着々と進められています。

そもそも、日本でも人気のNEMともパートナーシップ契約を結んでおり、LoyalCoin自体がNEMの派生版のようなものであるため、NEM Nano Walletに保存することが可能です。NEMは多く保有して貯め込むより、流通させるにあたってのインポータンス(重要度)が高いほど、得られる報酬(NEMのハーベスト機能)が高くなります。

もし、LoyalCoinとNEMの間で相互利用のような使い方ができれば、NEMで積極的に物を購入しようという動きも活発になり、NEM価格の上昇にも寄与するかもしれません。現在のNEMは人気に再度火が付きそうな勢いがありますし、NEMと深い関係にあるLoyalCoinが日本で活用が始まれば、あっさり認知度が高まる可能性は十分に考えられます。

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LoyalCoin の使い方の一部をご紹介

さて、上記にご紹介したLoyalCoinの特徴に「簡単にLoyalCoinを送ることができる」とあります。現状のところ日本ではまだ導入されていないため詳細は不明ですが、LoyalWalletアプリが既にリリースされており、LoyalCoinのホームページにある動画では以下のような使い方の一部が紹介されています。

  1. LoyalWalletアプリ起動
  2. 送信ボタンをタップ
  3. 知人のLoyalWalletのQRコードをスマホに表示してもらう
  4. QRコードをスキャンし、送信したいLYL(LoyalCoinの単位)を打ち込む
  5. 最下部のボタンをタップ
  6. 暗証コードを入力

■LoyalCoinアップデート| 08-10-18(02:06以降)

最後は送信ボタンを再度タップするのではなく、暗証コードを入力し終えた瞬間に送信されるようです。日本でダウンロードできるLoyalWalletでは、まだウォレット機能が付いていないようですが、実際にアプリを起動してみたいという方は以下からダウンロード可能です。右上に自分のQRコードくらいは表示して見ることができますので、試しにダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

■LoyalWallet
https://account.LoyalCoin.io/

LoyalCoinの現在価格とロードマップ

では最後に、LoyalCoinの現在価格とロードマップについて解説いたします。以前、下記の記事でもご紹介していますが、LoyalCoinは現在1円未満で購入することができます。

【2018年9月最新版】1円以下で買える草コイン時価総額ランキングTOP20

実際のチャートも見てみましょう。

本記事の執筆時点で1LYL=0.00286ドルとなっていますので、日本円にして0.26円ほど。今なら安く手に入れることができます。

今後は英国と韓国に進出しつつ、来年早々には世界的に事業展開するとLoyalCoinのホームページでも明記されており、今年中には日本に上陸するとの噂もありますので、日本でLoyalCoinが簡単に持つことができる日も遠くないかもしれません。

まとめ

今回はNEMとゆかりの深いLoyalCoinをご紹介させていただきました。NEMberと呼ばれるNEMのファンの間では、日本でもLoyalCoinを使ったポイントサービスが広がるのではないかと大きな期待を寄せられています。現にファミリーマートが使い勝手の悪いTポイントの取り扱いをやめるかどうかを検討している中での話ですので、現実味がないとも言えません。

日本で活用されるようになれば、LoyalCoinだけでなくNEMの需要も高まる可能性があり、価格が高騰していくことになるでしょう。LoyalCoin、NEMの両通貨は、現在非常に安い価格で購入できます。今のうちに数倍どころか、数十倍、数百倍という夢を持って買い増していくのも良いのではないでしょうか。